札小英研　４年度総会　会長に関校長　発寒西小　来年１月１０日に研究大会

（札幌市 2022-05-16付）

関新会長

　札幌市小学校英語教育実践研究会（札小英研）は１２日、サンプラザ札幌で４年度総会を開いた。オンラインとのハイブリット型で実施し、来年１月の冬の学習会に合わせた研究大会を盛り込んだ４年度事業計画を決定。役員改選では、新会長に発寒西小学校の関敏明校長を選出した。

　事業や各業務などの３年度報告のあと、４年度事業計画等を審議。計８回の事務局研修会、計７回の役員会を開くほか、来年１月１０日に開く冬の学習会に合わせて研究大会を開催することなどを盛り込んだ。

　役員改選では、新会長に発寒西小の関校長、事務局長に篠路小学校の加藤勝宏校長を選出した。

　関新会長はあいさつで、会の方針として①原点回帰②教育ＤＸ（デジタル・トランスフォーメーション）化への対応③小中英語教育の学びの接続―の３点を提示。その上で「これから１年間会員みんなで英語教育における子どもたちの姿を語り合おう」と呼びかけた。

　４年度の役員体制はつぎのとおり。

　　＝全員校長、敬称略＝

▽会長＝関敏明（発寒西小）―新

▽副会長＝大道弘孝（北野台中）

▽監査＝菅野英人（丘珠小）―新

▽事務局長＝加藤勝宏（篠路小）―新

(札幌市 2022-05-16付)