学校・道立社会教育施設でのマスク着用(道・道教委 2022-06-23付)
道教委がまとめた学校行事、社会教育施設における各場面でのマスク着用の取扱い概要はつぎのとおり。
【学校におけるマスクの着用】
▼屋外ではマスクの着用は必要ない。
ただし、人との距離(2㍍以上を目安)がなく、かつ会話をする場合にはマスクの着用を推奨する。
▽マスクの着用を推奨する場面の例示
・運動会において、競技前の整列や順番待ちなどの際に、身体的距離が取れず、会話をする場合にはマスクを着用する
・体育祭において、クラスの応援の際に、身体的距離が取れない場合にはマスクを着用する
▼屋内では基本的にマスクの着用を推奨する
ただし人との距離(2㍍以上を目安)があり、かつ、会話をほとんどしない場合は着用の必要はない。
▽マスクの着用を必要としない場面の例示
・学校祭において、準備や後片付けの際に、人との距離を取り、会話をしない場合にはマスクの着用は必要ない
・文化祭において、入場制限を行うなどして、人との距離を取り、会話をしない場合にはマスクの着用は必要ない
・ダンスなどのパフォーマンスの練習をする際にはマスクの着用は必要ない。ただし、話し合いや教え合う場面ではマスクの着用を推奨する
▼小学校就学前の幼児の取扱い
▽2歳未満(乳幼児)は、引き続きマスク着用は奨めない
▽2歳以上児については、幼稚園等では、マスク着用を一律には求めない。なお、施設内に感染者が生じている場合等において、可能な範囲でマスクの着用を求めることは考えられる
▼留意事項
▽夏季において、マスクの着用が不要な場面とされている体育の授業、運動部活動の活動中、登下校時においては、特に熱中症のリスクが高いことが想定されるため、熱中症対策を優先し、児童生徒に対してマスクを外すよう指導すること。その際にはできるだけ距離を空ける、近距離での会話を控えるといった対応を取ること
▽お年寄りと会うときや病院に行くときなどハイリスク者と接する場合にはマスクを着用すること
▽マスク着脱の際には、手へのウイルス付着を避けるため、マスクの表面を触らないようにすること
【道立社会教育施設(美術館、図書館、ネイパル)におけるマスクの着用】
▼道立美術館・博物館・埋蔵文化財センター
▽屋内であるため、基本的にマスクの着用を推奨する
▽具体の場面においてはつぎに留意する
・作品の鑑賞中などに、他の観客との身体的距離を確保できる場合にはマスクの着用は必要ない
・一緒に観覧に訪れた人などと会話を行う場合には、マスクの着用を推奨する
▼道立図書館
▽屋内であるため、基本的にマスクの着用を推奨する
▽具体の場面においては、つぎに留意すること
・読書の際に、他の人との身体的距離を確保できる場合にはマスクの着用は必要ない
・カウンターでの順番待ちなどの際に、他の人との身体的距離が確保できない場合には、マスクの着用を推奨する
・多目的室等での会話や、職員に本の問合せ等を行う場合にはマスクの着用を推奨する
・飲食スペースでの飲食の際は、黙食を徹底する(会話をする場合には、マスクを着用する)
▼道立青少年体験活動支援施設(ネイパル)
▽基本的に屋外ではマスクの着用は必要なく、屋内ではマスクの着用を推奨する
▽具体の場面においては、つぎに留意すること
・屋外で、ウォークラリーや集団遊びなどを行う際に他の人との身体的距離を確保できる場合にはマスクの着用は必要ない。ただし、集まって会話をする場合はマスクの着用を推奨する
・屋内で、他の利用者との身体的距離を確保できる場合には、マスクの着用は必要ない。ただし他の利用者や団体と同じ場所で活動する場合は、マスクの着用を推奨する
・食事(野外炊飯を含む)の用意や片付けをする場合、トイレや手洗い場などの共用スペースを使用する場合にはマスクの着用を推奨する
・飲食の際は黙食を徹底する(会話をする場合にはマスクを着用する)
▼留意事項
マスクの着用を推奨する場合、職員は、必要に応じて利用者に声をかけること
(道・道教委 2022-06-23付)
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