ＮＺと合同プログラミング講義　２５日釧路湖陵高対象に　道教委　ＳＤＧｓサイト作成

（道・道教委 2022-06-23付）

　道教委は本年度、ニュージーランドとの合同プログラミング講義「Ｃｏｄｅ　Ｃａｍｐ」を実施する。オンラインで英語による講義に参加し、ＳＤＧｓに関するウェブサイトを作成する新たな試み。２５日に釧路湖陵高校の生徒が講義に参加し、７月２日の報告会で発表する予定。

　道教委とエデュケーション・ニュージーランド（教育機関の留学促進や世界各国教育機関との連携促進などを専任で行う同国の独立政府機関）の両者は２年度に教育分野の協力に関する覚書を締結している。

　合同プログラミング講義「Ｃｏｄｅ　Ｃａｍｐ」は、道教委、エデュケーション・ニュージーランド、北アジアＣＡＰＥの３者主催で実施。道立高校生を対象に道外からオンラインで外国人講師による英語でのプログラミング講義を実施。また、海外生徒との交流を通して生徒のＩＣＴ活用能力と英語によるコミュニケーション能力の向上、異文化理解の促進を図る。

　２５日午前１０時３０分から講義を行い、ニュージーランド教育省が現地企業と開発したデジタル学習ツールの短期集中型プログラムを使ってウェブサイトの作成方法を学ぶ。ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、タイ、ベトナムの生徒もオンラインで参加する。

(道・道教委 2022-06-23付)