2定道議会一般質問(22日) 大学と連携し研究 合同授業等拡充も 特別支援のICT活用(道・道教委 2022-06-24付)
障がいのある生徒のICT活用について質疑が行われた。
倉本教育長は、遠隔地の学校間を結ぶ合同授業の機会やリモートインターンシップ実施校の拡充など、障がいのある児童生徒のICT活用の促進に取り組んでいくと答弁。
また、教職員一人ひとりが日常の教育活動でICTを効果的に活用する資質・能力の向上を図ることが重要とし、ICT活用授業モデルのポータルサイト掲載や、特別支援教育センターホームページを活用した動画教材の紹介などの従来の取組を進めるとした。
「今後は新たに、児童生徒一人ひとりの障がいの状態や発達の段階に応じた効果的なICTの活用方法等について大学と連携した研究を行い、その成果を各学校に周知するなど教職員一人ひとりのICT活用指導力の向上に努め、児童生徒の教育的ニーズに応じた学びが一層充実するよう取り組んでいく」と述べた。
中野渡志穂議員(公明党)の質問に対する答弁。
(道・道教委 2022-06-24付)
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