道教委 学校図書館担当職員講習 道立高校職員の受講を 7月スタートへ締切間近(道・道教委 2022-06-28付)
道教委は、本年度新たに実施する「学校図書館担当職員講習」の参加者を募集している。講習修了者には道教委独自の講習修了認定を行い、学校司書として活躍してもらう考え。締切は間近に迫っているが「特に道立高校の学校図書館担当職員からの受講希望を期待している」と話している。
学校図書館を担当する職員(学校司書)の養成および資質向上を図るため、道教委が独自に実施するもの。
児童生徒や教員に対する支援の役割を適切に果たすために必要な専門的な知識・技能をオンラインで体系的に学ぶことができる。
道教委では、講習を修了した専門的知識・技能を有する職員を配置して、児童生徒の学びの基盤である学校図書館の計画的な整備や利活用の促進を図る体制の構築を進めたい考え。
対象は、道内在住の学校司書、学校図書館を担当する職員(事務職員、実習助手等)・支援員等、図書館ボランティア、PTA等。
ズームによる同時双方向型の講義で、約2週間後から順次オンデマンド配信も行う。
講習の内容は、学校図書館の機能と役割、活動の内容と方法など基礎的事項とともに、子どもの発達段階や探究的な学習の支援など子どもや授業の支援などについても系統的に学ぶ。
受講は週1回のペースで、初回の7月26日と2回目の8月1日は3こまずつ、以降は2こまずつ、全28こまを実施する。
16日に全道に募集案内を発出した。各道立学校、市町村教委から教育局への提出締切が7月1日と間近に迫っており、道教委では多数の参加を期待している。
(道・道教委 2022-06-28付)
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