３年ぶりの大会で熱戦　オホーツク二建会少年サッカー大会

（市町村 2022-06-23付）

１４チームが参加した

　【網走発】第１８回オホーツク二建会旗兼第１９回全国少年Ｕ―１０サッカー北北海道大会オホーツク地区予選大会が１８日から２日間、津別町総合運動公園サッカー場で開かれた。オホーツク二建会（後藤武史会長）などが主催。３年ぶりの大会で、管内の小学４年生以下で編成する１４チーム約１７０人が参加。全道大会への切符を懸け、日ごろの練習成果を発揮した。

　同大会は、オホーツク二建会が「全国建設青年の日」の活動の一環として毎年、この時期に開催しているもの。管内の小学４年生以下を対象に、日本サッカー協会の８人制サッカー競技規則に準拠したチームが参加。北海道サッカー協会主催の全道少年Ｕ―１０サッカー北北海道大会の予選大会を兼ねている。

　コロナ禍のため、一昨年、昨年と２年続けて中止。３年ぶりの大会となった。

　観戦は試合中のチームの関係者、保護者のみに制限するなど対策を講じた。

　熱戦の結果、１位は遠軽はやぶさサッカースポーツ少年団、２位はＦＣベーネＵ１２、３位は美幌ＵＦＯサッカースポーツ少年団Ａが輝いた。上位２チームが７月に帯広で開かれる北北海道大会に出場する。

　オホーツク二建会からは会員２０人が駆けつけ、大会運営を支援。二建会旗、賞状、メダルを用意したほか、試合後、参加者全員に特製のバッジを贈るなどした。

　オホーツク二建会は「子どもたちにオホーツクの将来を担ってもらうため、まず、地域の良さを感じ、好きになってもらうことが大切」とし、今後も大会を継続していく考え。

(市町村 2022-06-23付)