北数教４年度事業計画　１１月岩見沢で研究大会　新会長に道教育大・佐々教授

（関係団体 2022-07-12付）

　北海道算数数学教育会（北数教）の４年度事業計画がまとまった。１１月１０日から３日間、岩見沢市内で第７７回研究大会空知・岩見沢大会の開催を決定。大会主題「未来社会を切り拓く力を育む算数・数学教育の探究～主体的・対話的で深い学びの実践を通して」のもと、特設授業や分科会を開催する。役員については、新会長に道教育大学札幌校の佐々祐之教授が就いた。

　本年度の研究主題は「未来社会を切り拓く力を育む算数・数学教育の探究～主体的・対話的で深い学びの実践を通して」。事務局活動方針をみると、基本方針に①小・中・高の３部会の活動および連携活動がさらに深まるよう支援および調整に努める②北数教全体の財政基盤の安定に努める③全道研究大会開催地の円滑な決定に努める④全道研究大会の円滑な企画・運営のため、開催地実行委員会（準備委員会）と連携を密にとる⑤会長、副会長の指導・助言を得ながら、会の活動方針の企画・立案をする―の５点を設定した。

　また、本年度以降、全道各ブロックの研究体制と今後の研究大会開催地および開催サイクルを見通したブロック体制や、三校種間の活動および研究内容の交流に向けた取組について検討を進める。

　１１月１０日から３日間、岩見沢市内で第７７回研究大会空知・岩見沢大会を開催。小学校部会は岩見沢市立中央小学校、中学校部会は同光陵中学校、高校部会は岩見沢緑陵高校を会場に、特設授業や分科会などを予定している。

　役員体制では、新会長に道教育大札幌校の佐々教授が就任した。

　本年度役員はつぎのとおり。　　　　　＝敬称略＝

▽会長＝佐々祐之（道教育大札幌校教授）―新

▽副会長＝村元秀之（札幌市資生館小校長）―新、須藤勝也（札幌市啓明中校長）―新、黒宮裕久（市立札幌平岸高校長）

▽監事＝大桃規之（札幌市中の島小校長）―新、越田公美（札幌市東月寒中校長）―新、尾﨑茂樹（市立札幌藻岩高校長）

▽事務局長＝古屋順一（札幌月寒高副校長）―新

▽小学校部会長＝久保幸範（札幌市札苗北小校長）―新

▽中学校部会長＝山根衛二（札幌市真駒内中校長）―新

▽高校部会長＝原田稔朗（石狩南高校長）

(関係団体 2022-07-12付)