アイヌ関連に約17億円(国 2022-09-09付)
文化庁は、5年度予算概算要求にアイヌ関連施策推進費約17億5000万円を盛り込んだ。前年度比8・7%増。このうち約15億2000万円を国立アイヌ民族博物館の運営に充てており、同施設を中核とする民族共生象徴空間(ウポポイ)の年間来場者数100万人を目指す。
また、教育普及事業の拡充(遠隔授業、教員向け研修の実施)や、新たな生活様式に対応した情報発信(バーチャル博物館、多言語化)、ナショナルセンターとしてアイヌ文化でつながる博物館のネットワーク強化、地域拠点形成を図る。
このほか、約2億2000万円を充て、アイヌ文化振興に関する諸事業を行う。
(国 2022-09-09付)
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