道路維持の大切さ学ぶ　枝幸小　除雪車乗車体験

（学校 2022-09-27付）

友達が乗車する様子を撮影する児童

　【稚内発】枝幸町立枝幸小学校（青山天生校長）の１年生３０人は１６日、町内にある枝幸除雪ステーションを訪問し、除雪トラックなどへの乗車体験に参加した。稚内開発建設部の主催事業「道路を守る車」として行われたもの。除雪に関する３車種での乗車体験などを通して、冬の通学路や町道の維持に欠かせない車の大切さを学んだ。

　同校では、１年生の国語の単元「はたらくじどう車」の授業を展開していることから、働く車を間近で体験するために参加した。

　当日、センターの駐車スペースには８車種が並んだ。乗車体験は、除雪トラック、除雪ロータリ、除雪ドーザの３車種で行われた。

　児童は「思ったより大きい」「高い！」などと歓声を上げながら、普段乗ることのできない車の乗車を楽しんだ。

　このほか、友達が乗車している様子や並んでいる車を自身のタブレット端末で撮影。授業の発表で活用するため、いろいろな角度で写真や動画を撮りながら、体験を楽しんだ。

(学校 2022-09-27付)