網走桂陽高　インターンシップ　建設業の魅力を体感　工事現場で測量機器操作等

（学校 2022-09-22付）

建設企業の就業体験に４人が参加した

　【網走発】網走桂陽高校（泉田正弘校長）の２年生４人は１４日から２日間、網走市の建設企業（株）そうけん（中村圭社長）のインターンシップに参加した。工事現場でＩＣＴ機器の操作を体験するなど、建設業の仕事内容や魅力を体感した。

　インターンシップに参加したのは、２年生４人。同社でのインターンシップは３年ぶりとなった。

　初日は、本社で建設業の仕事や会社概要などについて説明を受けたあと、現場に移動し、空港の整備や用水路工事の現場などを見学した。

　２日目は、同社が施工する網走建設管理部発注の「右の沢砂防工事（補正）（明許）外」の工事現場を訪れた。３Ｄ図面を使った現場の構造物の説明を受けたあと、現場に出て、仕事概要や作業内容について学んだほか、実際に測量機器の操作を体験した。

　実習を終えた生徒は「規模が大きいのにもかかわらず、精密に設計されていて驚いた」「ＩＣＴによって作業が効率化されていてすごいと思った」などと建設業の魅力を体感した。

(学校 2022-09-22付)