道教委　公立高入選の出願変更状況　全・定　１１２９人変更　再出願受付は２０日から

（道・道教委 2023-02-14付）

　道教委は１３日、５年度公立高校入学者選抜における出願変更後の状況を発表した。２日現在の出願者数は、当初出願時と比べて、全日制で５人増の２万９４８７人、定時制で１人増の９５３人。全定合計で３万４４０人となった。全定平均の倍率は横ばいの０・９５倍。内訳は、全日制０・９８倍、定時制０・４８倍で、いずれも変動はなかった。全日制をみると、普通科は横ばいの１・０３倍、専門学科は０・０５ポイント上昇し１・２２倍、職業学科、総合学科とも０・０１ポイント上昇し、０・８４倍、０・９１倍となった。

　出願変更した人数をみると、全日制１１２７人、定時制２人の計１１２９人だった。

　出願変更後、募集人員に満たない学校・学科数は、普通科が１校減の９５校、専門学科が１校１学科減の４校４学科。職業学科、総合学科はいずれも増減なく、それぞれ５８校１０５学科、１３校だった。

　倍率が１・５倍を超えた学校・学科をみると、当初は、普通科４校、専門学科２校２学科、職業学科５校５学科。出願変更後、普通科、専門学科とも変動はなく、普通科は札幌国際情報、市立札幌旭丘、市立札幌平岸普通およびデザインアート、市立函館、専門学科は札幌啓成・理数、札幌国際情報・国際文化となった。職業学科は２校２学科減の３校３学科で、札幌国際情報・グローバルビジネス、千歳・国際流通、函館工業・建築だった。

　出願変更によって、出願者数が３０人以上変化した学校・学科は、札幌南・普通（４２人減）の１校だった。

　一方、定時制で募集人員を超えた学校・学科は、増減なしの１校２学校。出願者が１０人未満の学校・学科数は、９校１２学科となった。

　今後の日程は、推薦入学・連携型入学者選抜の合格内定通知が１７日まで。再出願受付が２０日から２２日正午まで。

　学力検査が３月２日、追検査が３月１４日。合格発表は１７日午前１０時を予定している。

(道・道教委 2023-02-14付)