伊達市５年度予算案〈骨格〉　部活動地域移行に補助金　伊達小校舎改築が本格化

（市町村 2023-02-27付）

　【室蘭発】伊達市は２１日、５年度予算案を発表した。４月に市長選を控えた骨格編成で、一般会計の総額は前年度比８・０％増の２２０億円５７５８万円。教育費は０・６％増の２５億２９３５万円となった。主な事業では伊達小学校校舎改築工事が本格化する。新規事業では、部活動地域移行補助金として１８１８万円を計上。総合型スポーツクラブを運営予定のＮＰＯ法人伊達市スポーツ協会に対して経費を補助する。

　教育関連の主な事業はつぎのとおり。

▽子ども発達支援事業専門支援＝２６万円

▽発達支援センター運営＝１８７万円

▽児童デイサービスセンター運営費補助＝１８２万円

▽児童生徒医療助成＝６０万円

▽児童手当支給＝３億６８２８万円

▽いじめ重大事態調査委員会＝１４万円

▽学校適正規模推進＝４６０万円

▽不登校等対策＝８６万円

▽教科用図書第１０採択地区教育委員会経費（新規）＝１１万円

▽ＧＩＧＡスクール構想維持管理経費＝１５３９万円

▽ＧＩＧＡスクール構想推進経費＝２７７万円

▽校務支援システム経費＝４６４万円

▽オンライン学習通信整備＝７１万円

▽伊達開来高支援補助金＝２７５９万円

▽学校向上実践＝２１３万円

▽ふるさと創生教育「だて学」推進

▽ネイティブスピーカ活用＝伊達地区２１３７万円、大滝区６７６万円

▽レイクカウチン中学生派遣＝１１６４万円

▽だてっ子イングリッシュ・アドベンチャー＝３１５万円

▽伊達小校舎改築＝１２億１７８７万円

▽伊達小校区放課後児童クラブ建設＝５３５万円

▽部活動地域移行補助金（新規）＝１８１８万円

▽青少年教育＝５３万円

(市町村 2023-02-27付)