洗剤寄贈に対し感謝状　札幌市がコープさっぽろなど３者

（札幌市 2023-04-12付）

左から大森執行役員、高田副社長、小松常務理事、檜田教育長、木村良彦生涯学習部長

　札幌市は３月１５日、市立小学校に住宅用洗剤などを寄贈した生活協同組合コープさっぽろ（札幌）、サツドラホールディングス（株）（同）、花王グループカスタマーマーケティング（株）（東京）の３者に対し感謝状を贈呈した。コープさっぽろの小松均常務理事らが市教委を訪問し、檜田英樹教育長から感謝状を受け取った。

　持続可能な社会の実現に向け、元年度にコープさっぽろが中心となって「北海道ＳＤＧｓ推進プラットフォーム」を設立。サツドラホールディングス、花王グループカスタマーマーケティング、札幌市を含む１７団体が参画し、連携した活動を進めている。

　プラットフォームが行っている次世代応援活動の一環として、コープさっぽろなど３者は市立小学校２００校に対し住宅用洗剤３２２８個、住宅用清掃シート６４８個を寄贈。卒業を控えた６年生が、感謝を込めて学びやを清掃する「サンクスｋｉｒｅｉプロジェクト」を推進するために活用してもらう。

　コープさっぽろの小松常務理事、サツドラホールディングスの高田裕副社長兼ＣＯＯ、花王グループカスタマーマーケティングの大森豊執行役員らが市教委を訪問。檜田教育長が３人にそれぞれ感謝状を手渡した。

　檜田教育長は「新型コロナウイルス感染症対応が緩和されてきたとは言え、まだ対策が必要な場面があるのでありがたい」と謝意を示した。

(札幌市 2023-04-12付)