「話すこと」ＣＢＴで解答　全国学力調査　中学英語

（学校 2023-04-20付）

ヘッドセットを装着し調査に臨む生徒たち

　１８日に一斉に行われた５年度全国学力・学習状況調査。本年度は、中学校英語「話すこと」がＣＢＴによるオンライン方式で行われた。道央の中学校では、３年生約８０人がヘッドセットを装着し、５分間程度の問題に取り組んだ。

　本年度の全国学力・学習状況調査は、札幌市立を含めた道内小学校９４７校、中学校５７２校が対象。このうち、新型コロナウイルス感染症による学年閉鎖等で実施できなかった学校を除く小学校９４０校、中学校５６９校が調査を実施した。

　本年度調査では、中学校英語「話すこと」で、文部科学省ＣＢＴシステムによるオンライン方式を採用。当日は、文科省が指定する全国５００校程度が実施した。

　１８日午後、道央の中学校で行われた英語「話すこと」のオンライン調査には、当該校の３年生約８０人が参加した。生徒たちは、１人１台端末を手に試験会場に入室し、他者の声が入らないよう十分に間隔を空けて着席。ヘッドセットを装着し端末操作や発声の練習をしたあと、約５分間の調査問題に臨んだ。

　その他の中学校については、５月２６日までの指定日に分散実施する予定。

(学校 2023-04-20付)