恵庭松恵小が感謝状　敷地内補修の建設会社に

（学校 2023-04-25付）

左から坂本部長、真野校長、高田氏

　恵庭市立松恵小学校（真野智美校長）は２０日、協和八光建設（株）（江別、小野克夫社長）に感謝状を贈った。凍上や融雪によって経年劣化していた校舎横の敷地内の舗装補修と、それに伴う公共桝のかさ上げを行い、児童が安心して立ち入ることのできる環境に整えたことに謝意を示した。

　同社は昨年末にも同校で体育館出入口の階段と廊下非常ドアの補修を地域貢献として実施し、感謝状を受けている。

　その際、真野校長から「校舎敷地内の舗装路面の損傷について児童の安全を守りたい」との話を聞いていたことから同社が対策を申し出たもの。

　作業は、学校付近で河川工事を行っている現場担当者の高田健一氏が指揮を執り、今月１０日に行った。舗装補修に伴い、径３００㍉の汚水桝（塩ビ管）を舗装面の高さまでかさ上げしたあと、アスファルトを敷きならし、転圧機械で締め固めた。

　感謝状贈呈式には、同社から坂本丘工事部長と高田氏が出席。贈呈後、真野校長は「きれいに整備していただき、子どもたちを安心して歩かせることができるようになった」と謝意を示した。

　高田氏は「今後も工事現場周辺の地域のためにできることは協力していきたい」と話した。

(学校 2023-04-25付)