２００人参加し熱戦　オホーツク二建会少年サッカー大会

（関係団体 2023-06-21付）

オホーツク二建会サッカー大会

　【網走発】第１９回オホーツク二建会旗兼第２０回全道少年Ｕ―１０サッカー北北海道大会オホーツク地区予選大会が１７日から２日間、網走市内の呼人トレーニングフィールドで開かれた。オホーツク二建会（後藤武史会長）などが主催。管内の小学４年生以下で編成する１５チーム、約２００人が参加し、熱戦を展開した。

　同大会は、オホーツク二建会が「全国建設青年の日」の活動の一環として毎年、この時期に開催しているもの。管内の小学４年生以下を対象に、日本サッカー協会の８人制サッカー競技規則に準拠したチームが参加。北海道サッカー協会主催の全道少年Ｕ―１０サッカー北北海道大会の予選大会を兼ねている。

　初日の開会式でオホーツク二建会の渡辺忍副会長は「世界中にはサッカーをしたくても、できない子どもたちがたくさんいる。その中で、みんながサッカーをできるのは幸せなことであり、大会を支える多くの人たちのおかげ。感謝しながら、全力で頑張ってほしい」と子どもたちを激励した。

　２日間にわたって熱戦を展開。優勝のＦＣベーネ　Ｕ―１０と準優勝の北見西サッカースポーツ少年団が北北海道大会への出場を決めた。

　初日には、コンサドーレ札幌Ｕ―８サッカー教室も実施。アカデミーチームグループ札幌マネジメントチーフなどを務める石川直樹氏がコーチを務め、体幹トレーニングや練習試合などを行った。

　オホーツク二建会は、大会前日のコートづくりをはじめ、大会旗、メダル、記念バッジなどを用意したほか、当日も会員約１０人が駆けつけ、サッカー教室で子どもたちを補助するなど支援した。

(関係団体 2023-06-21付)