3定道議会一般質問(26日) 官民連携プラットフォーム事業参画 子どもの自殺防止(道議会 2023-09-28付)
子どもの自殺防止に向けた相談体制について取り上げられた。
道教委では、24時間受付の電話やメールのほか、SNSによる相談窓口や1人1台端末からいつでもアクセスできる窓口を開設するなど体制の充実を図っている。
また、児童生徒一人ひとりに寄り添った支援を行うため、緊急に心のケアが必要な場合には、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを緊急派遣し、学校と福祉医療等の関係者による支援チームを構成して対応している。
倉本教育長は、これまでの道自殺対策連絡会議での連携に加え、現在、設立準備が進められている孤独・孤立対策のための官民連携プラットフォーム推進事業に参画していることを報告し「今後こうした枠組みを活用し、これまで以上に関係部局や民間団体と密接な連携を進める」との考えを示した。
その上で「今後、各学校において児童生徒が命の大切さや尊さを実感できる教育、様々な困難やストレスへの対処方法を身に付けるための教育を推進するとともに、児童生徒の自殺防止に向け、引き続き関係機関との連携体制の充実・強化に取り組んでいく」と答弁した。
木下雅之議員(自民・道民会議)の質問に対する答弁。
(道議会 2023-09-28付)
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