札幌市立高校等の４月１日付人事　２０人増の６９人異動　昇任　副校長３人、教頭２人

（札幌市 2024-03-25付）

　札幌市教委は４月１日付の市立高校・中等教育学校・特別支援学校教職員の人事異動状況を発表した。校長、副校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭を合わせた異動総数は前年度より２０人多い６９人。異動率は３・３ポイント増の１１・９６％となっている。

　校長の異動は８人増の９人。うち３人が新採用となっている。異動率は６１・５ポイント増の６９・２３％。

　副校長は１人減の３人が異動し、全て昇任者。異動率は２０・０ポイント減の６０・０％となった。

　教頭の異動は２人増の８人で、うち２人が昇任。異動率は１５・４ポイント増えて６１・５４％となった。

　事務長の異動は２人増の４人で、異動率は１５・４ポイント増の３０・８％。

　主幹教諭は配置校３校の全員が異動。異動率は６６・７ポイント増えて１００％となった。

　教諭の異動総数は９人増の４３人で、異動率は１・６ポイント増の８・１７％。内訳は、高校が１１人増の２７人、中等教育学校が３人減の２人、特別支援学校が１人増の１４人となった。

　事務職員は１人増の８人が異動し、うち小・中学校からの転入が１人。異動率は４・４ポイント増の２１・１％となった。

　養護教諭の異動は前年度と同数の３人。配置数を１人減員しているため、異動率は１・０ポイント増の１７・６５％となっている。

(札幌市 2024-03-25付)