札幌市 雪と暮らす発表会 冬の楽しい過ごし方は 児童生徒が動画や壁新聞で
(札幌市 2024-04-05付)

雪と暮らす

 札幌市は8日から4日間、札幌駅前通地下歩行空間で第18回雪と暮らすおはなし発表会を開催した。児童生徒が制作した動画や壁新聞などを展示。訪れた人々は、アイデアにあふれた展示作品の数々を観賞した。

 市は、雪への関心と雪対策への理解を深めてもらおうと、中学生以下の個人、グループを対象に、動画と作品の2部門に分けて募集。動画部門では調査・体験したことを発表したものなど26作品、作品部門では壁新聞・写真・絵画など47作品が寄せられた。

 今回の展示会は応募作品の中から選ばれた優秀作品を上映、展示した。

 動画部門で金賞を受賞した義務教育学校福移学園6年生は、楽しみながら雪かきをする方法や、除雪従業者を支えるためにできる行動などを実際の体験を踏まえて紹介した。

 作品部門で金賞を受賞した同校2年生は「冬をもっと楽しもう!!」と題し、様々な雪の遊びを実際に体験した写真と共にまとめた。

 会場を訪れた人々は、児童生徒のアイデアにあふれた作品を観賞したほか、マスコットキャラクターのゆきだるマンとの交流などを楽しんだ。

(札幌市 2024-04-05付)

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