札幌市中学校長会　４月例会　笑顔絶えない明るい会　６年度活動方針など審議

（札幌市 2024-04-15付）

中学校長会４月例会研修会

　札幌市中学校長会（秀島起也会長）は１１日、ホテルライフォート札幌で４月例会・研修会を開催した。６年度活動方針および活動の重点、各部の活動推進計画などについて審議。秀島会長は「笑顔の絶えない明るい校長会になれば」と期待した。

　開会あいさつに立った秀島会長は「本年度は、これまで以上に校長会のつながりを強め、コミュニケーションを図っていきたい」と強調。

　困りや悩みについて声を上げやすい風通しの良い風土の醸成に意欲を示し「“困った時こその校長会”という意識を全校長が持ち、共に支え合い、共に成長する横のつながりの深い校長会こそが、各校長の学校経営を支える」と述べた。

　「経験年数にとらわれず思いや意見をどんどん表出し、わいわいがやがやとにぎやかな、笑顔の絶えない明るい校長会になれば」と期待した。

　続いて、新会員１９人が自己紹介。平岡中央中学校の三浦雅美校長が代表としてあいさつし、抱負を述べた。

　このあと、事務局が６年度活動方針および活動の重点、校長会日程などを説明し、審議した。

　活動方針では、研究基本主題「新たな価値を見出し、持続可能な社会を創る力を育む札幌市中学校教育」を踏まえ、会の組織と機能を一層充実させながら、校長としての研鑚と職能の向上を目指していくことなどを示した。

　活動の重点①校長会の組織・運営の強化と研修の充実②学校経営の改善と充実③学校経営の条件整備④教育関係機関や諸団体との連携強化―の４点のもと、１４項目の取組を推進していくとした。

　また、管理部、施設部、研究部、指導部、保健体育部、進路指導部、特別支援教育部の各部担当者が６年度の活動推進計画および研究の概要について説明した。

(札幌市 2024-04-15付)