道教委 家庭教育サポート企業数 5年度累計2888社 銀行・信金など金融最多741者(道・道教委 2024-04-23付)
道教委は、道家庭教育サポート企業等制度の協定締結企業数をまとめた。5年度の累計締結数は2888者。職種別では、銀行・信金などの金融業が741者で最も多く、卸小売業が523者、管工土建電気業が424者と続く。5年度の登録は39者。上川管内で10者、石狩、留萌管内で7者が新たに締結した。
道家庭教育サポート企業等制度は平成18年度から開始。家庭教育を支援するための職場環境づくりに取り組む企業等が道教委と協定を締結し、相互の協力の上、本道における家庭教育の一層の推進を図ることを目的としている。
協定を締結した企業等は「職場の子育て環境づくり」「職場見学・体験」「地域行事への協力・支援」「学校行事への参加促進」「生活リズム向上の取組」「道民家庭の日等の普及」などの青少年の健全な育成に向けた取組を進める。
道教委では、協定締結企業の取組をホームページなどで掲載するほか、家庭教育支援に関する啓発資料の配布や職場研修への講師派遣などの支援を行う。
また、5年度に「家庭サポート企業だより」を「家庭教育支援だより」にリニューアル。サポート企業の取組のほか、家庭教育に関する情報を多く取り入れ、汎用性の高いものに刷新した。
家庭教育支援だよりは、5年度に第1号を発行。6年度からは年4回発行する予定。
このほか、サポート企業等向けに生活習慣・学習習慣に関するリーフレット「家庭で。地域で。みんなで考え、取り組みましょう“子どもの望ましい生活習慣・学習習慣”」を作成・配布。本年度からは、データを最新にして年1回発行する予定だ。
(道・道教委 2024-04-23付)
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