タイヤって大きいね　岩見沢第一小　重機写生会

（学校 2024-09-12付）

岩第一小・写生会

　【岩見沢発】岩見沢市立第一小学校（山本昌子校長）は３日、建設重機の写生会および乗車体験を行った。市内の建設業者・福中建設㈱が協力。児童に建設業への興味を持ってもらうことを目的として実施した。参加した３年生６６人は、思い思いに重機をスケッチしたほか、乗車体験も行うなど楽しい時間を過ごした。

　写生会は、空知建設業協会入職促進特別委員会の活動の一環として平成２９年から取り組んでいるもの。令和３年からは同社がノウハウを引き継いで実施しており、今回で８回目を迎える。

　この日は、バックホーとタイヤショベルの２台を同校の駐車場に搬入。児童たちは様々な角度から重機を観察したあと、レジャーシートに座って思い思いにスケッチした。近くで見ることができない重機に目を輝かせながら「タイヤが思っていたより大きい！」「描くのは難しいけれど楽しい」などと笑顔を見せた。

　また、同社職員から重機の用途などについて説明を受けたあと、乗車体験。普段体験することのできない運転席からの眺めを楽しんだ。

　同社の中村拓哉社長は「児童が建設業に触れる良い機会。これをきっかけに興味・関心を持ってくれれば」と話した。

(学校 2024-09-12付)