札幌中　今後の練習の励みに　バスケットボール寄贈　レバンガとスポンサー企業

（札幌市 2024-09-19付）

寄贈を受けた同校バスケットボール部員の生徒たち

　札幌市立札幌中学校（竹内義人校長）は１７日、レバンガ北海道（男子プロバスケットボール１部）とスポンサー企業の大豊資材工業（株）からバスケットボールの寄贈を受けた。チームマスコットのレバードやＵ１５アシスタントコーチの島勇治氏らが来校。ボールを受け取ったバスケットボール部の生徒は「大切に使わせていただきます」と述べ、今後の練習に弾みをつけた。

　レバンガ北海道ＳＤＧｓ活動「レバンガアクション」の一環。子どもたちの健康増進やボールを使った運動を通した仲間づくり、バスケットボールの楽しさを知ってほしいという願いから始まりことしで３年目。

　同校の近隣に拠点を構える大豊資材工業がスポンサーを務めていた縁があり、今回寄贈に至った。

　体育館で行われた寄贈式には男女バスケットボール部の生徒２７人が参加。

　同社の大関徹社長は「チームスポーツは一人では勝つことができない。授業以外で仲間と共に学ぶことはたくさんある。今後の活動を期待している」と激励した。生徒は大関社長、山田靖総務部長、島アシスタントコーチ、マスコットキャラクターのレバードから６号球と７号球計１０個のボールを受け取った。

　男子バスケットボール部長の長谷川蓮さん（２年）は「大会に向け、ボールを使ってたくさん練習を重ねたい」と意気込みを。女子バスケットボール部長の加賀谷芽生さん（２年）は「部員一同大切に使わせていただきます」と謝意を述べた。

　竹内校長は「中体連などの大きな大会に向けて練習に励んでくれると思う」と話した。

　当日は島コーチによる技術指導も行われた。

(札幌市 2024-09-19付)