堀口組に感謝状贈呈　留萌局　旧留萌高校庭整備

（学校 2024-10-02付）

大畑局長（右）が堀口社長に感謝状を手渡した

　【留萌発】留萌教育局は９月２０日、留萌市内の㈱堀口組で同社の旧留萌高校グラウンド整備活動に対する感謝状贈呈式を執り行った。大畑明美局長が同社の堀口哲志社長に感謝状を手渡した。大畑局長は「スポーツを通じて子どもたちが交流、成長できる環境が整った」と謝意を示した。

　留萌局では、平成３０年３月末に閉校した旧留萌高の利活用として、部活動の地域移行に関する実証実験に使用している。同社は昨年に引き続き野球場グラウンドの整備を実施。ことしの作業は８月に行った。

　前年度の大雪の影響で、凹凸が激しかったことから整地や除草に加えて土をまく作業を行い、子どもたちがけがなくスポーツを楽しめる環境を整えた。この活動を踏まえ、同社の取組に対し感謝状を贈ることを決めた。

　この日は、大畑局長が同社を訪問。堀口社長に感謝状を手渡した。

　大畑局長は「スポーツを通じて子どもたちが交流、成長できる環境が整った」とし、謝意を示した。

　堀口社長は「最近、若い人がスポーツに触れる機会が限られてきている。今後も、できることがあれば協力したい」と話した。

　今回整備された旧留萌高は今後、前年度と同様に部活動の地域移行に関する実証実験に利活用する方針だ。

(学校 2024-10-02付)