札幌あいの里高支と道教大札幌校　北海道福祉のまちづくり賞　受賞の栄誉　地域の事業所等と販売活動

（道・道教委 2024-10-18付）

　札幌あいの里高等支援学校（今井章文校長）と道教育大学札幌校が、６年度道福祉のまちづくり賞を受賞した。札幌市北部地域の事業所や学校などと連携し、販売活動や活動紹介、ステージ発表、交流などを行うイベントを開催するなど、地域のまちづくりに貢献した点が高く評価された。

　表彰は、平成１０年の「道福祉のまちづくり条例」の施行に合わせて毎年開催しているもので、誰もが住みよい地域社会づくりを道民全体で進めていくことが目的。本年度で２６回目となる。

　本年度も、公共的施設部門、活動部門、福祉用具部門の３部門で募集。福祉・建築・市民活動等の有識者で構成する道福祉のまちづくり懇談会における意見交換や現地確認などを経て、受賞団体を決定した。

　札幌あいの里高等支援と道教育大札幌校は、活動部門を受賞。このほか、同部門において一般社団法人余市観光協会、公共的施設部門において南幌町子ども室内遊戯施設「はれっぱ」がそれぞれ受賞した。

　表彰式は、２３日午後２時からホテルポールスター札幌で挙行。関連事業として１１月７日から２日間、道庁本庁舎１階ロビーで受賞者の紹介を含むパネル展等を展示する「道福祉のまちづくり展」を開催する。

(道・道教委 2024-10-18付)