札幌市　７年度予算要求概要②

（札幌市 2024-12-19付）

教育委員会②

▽コミュニティ・スクール推進＝１０００万円

　家庭や地域と一体となって子どもの成長を支えるためのコミュニティ・スクールの導入等。

▽不登校児童生徒のための新たな学びの場整備（拡充）＝２１００万円

　教育支援センターのオンラインコースやサテライトの開設および新たな学びの場の設置検討等。

▽特別支援教育費＝８００万円

　市立高等支援学校２校への就労支援コーディネーターの配置等。

▽学びのサポーター活用（拡充）＝２億７６００万円

　特別な教育的支援が必要な子どもに学校生活上の支援を行うための学びのサポーター等の配置。

▽医療的ケア児への支援体制推進（拡充）＝１億３６００万円

　医療的ケアが必要な児童生徒が安全・安心に学校生活を送るための看護師配置。

▽スクールカウンセラー活用（拡充）＝３億３５００万円

　いじめや不登校等の課題に対応する臨床心理の専門的知識を有するスクールカウンセラーの配置。

▽スクールソーシャルワーカー活用（拡充）＝１億３０００万円

　関係機関と連携して子どもや家庭の支援体制を整備するためのスクールソーシャルワーカーの配置。

▽部活動改革推進（拡充）＝３億８８００万円

　部活動における専門的外部人材の活用および部活動の地域移行に向けたモデル事業等の実施。

▽相談支援パートナー事業＝１億８３００万円

　不登校の子どもや家庭に対する支援を行う相談支援パートナーおよび不登校支援についての指導助言等を行う相談支援リーダーの配置。

▽進路探究学習オリエンテーリング事業＝１０００万円

　専修学校・各種学校と連携した夏休み期間等における中学生対象の職業体験講座の実施。

▽観察・実験アシスタント事業＝１２００万円

　小学校の理科の学習における観察・実験活動の充実を目的とした外部人材の活用。

▽いじめ対策・自殺予防＝５５００万円

　教職員への研修、関係機関との連携協力会議の開催、ネットパトロールの実施、心の健康観察やいじめアンケートに係るアプリの導入等。

▽学校図書館活用促進＝１億１６００万円

　児童生徒の読書活動の充実を図ることを目的とした学校図書館の環境整備等を担うボランティアの派遣および学校司書の配置。

▽地域ぐるみの学校安全体制整備推進＝１０００万円

　スクールガードリーダーによる学校の巡回指導等。

▽子どもに関するデータ連携（新規）＝２００万円

　児童生徒に関する様々な情報を連携させるためのシステム構築に係る検討等。

▽特別支援教育地域相談推進＝７８００万円

　特別な教育的支援を必要とする子どもに係る相談等の支援を総合的に行う体制の整備。

▽市立幼稚園預かり保育＝５１００万円

　市立幼稚園５園における預かり保育の実施。

▽幼児教育相談・支援体制推進＝２１００万円

　幼児教育センター、研究実践園等における地域教育相談および私立幼稚園等に対する訪問支援の実施。

▽奨学金支給＝１億６４００万円

　奨学金支給者数１９００人。

▽仮称・さっぽろ読書・図書館プラン２０２７策定（新規）＝２７０万円

　「仮称・さっぽろ読書・図書館プラン２０２７」の策定に向けた市民アンケートの実施等。

▽図書館ＤＸ推進事業（新規）＝１２００万円

　利用者の利便性向上および図書館業務の効率化に向けた図書館ＤＸの導入手法の検討。

▽こども本の森開設準備（拡充）＝４０００万円

　「仮称・こども本の森」の開設に向けた、選書や図書館システムの導入、広報活動の実施等。

▽読書チャレンジ・子どもの読書活動推進＝６００万円

　図書館デビューなどの子ども向け事業等の実施。

(札幌市 2024-12-19付)