学校と効果的に連携し推進 生活貧困家庭の子どもの学習支援(道議会 2015-09-30付)
三定道議会予算特別委員会第一分科会(二十五日、保健福祉部所管事項審査)では、生活貧困世帯の子どもたちへの学習支援について質疑が行われた。
道の菊地崇福祉局福祉援護課長は「生活困窮家庭の子どもへの支援を効果的に行うためには、対象となる子どもを早期に把握することが大切であり、そのためには、個人情報の取扱いに留意しつつ、支援が必要と考えられる子どもの状況や必要な情報を把握する学校関係者とのつながりを構築することが重要」との認識を示した。
その上で、「道教委と連携し、各地域の校長会など教育関係者の会議を利用しての情報交換や、学校にパンフレットを配布するなどして、学校との効果的な連携を進めていきたい」と答弁した。
川澄宗之介委員(民主党・道民連合)の質問に答えた。
(道議会 2015-09-30付)
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