【平成２８年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道教育地図研究会　武石直晃会長

（関係団体 2016-01-07付）

　謹んで新年のごあいさつを申し上げます。また、平素より、本研究会の諸活動に対しまして温かいご理解とご支援を頂いておりますことに厚くお礼申し上げます。

　本会は、本道における地図指導に関する研究を深め、教育の質の向上に資することを目的に、以下の三つの主要な活動と事業を行っております。また、新年度は創設六十周年を記念し、講演会などの実施を予定しております。

【フィールドワーク】社会科教師としての資質向上を図るため、現場を直接観察し、調査等を行います。今年度は、北空知の農業の発展や地域形成について学び、見識を深めることができました。

【児童生徒社会研究作品展】

今年度で第三十六回を迎えた本作品展は、かでる２・７を会場に十月十七日と十八日の二日間で開催しました。八百三十名の児童生徒の研究活動を発表することができました。

【授業研究会】

社会科を中心とした地図を活用した授業の在り方や地図帳の効果的な利用の仕方を研究しています。今年度は、十二月に信濃小学校五年生、北陽中学校二年生が授業公開を行いました。

▼新年の事業計画

▽創設６０周年記念講演会

・期日＝７月下旬（会場未定）

▽児童生徒社会研究作品展

・期日＝10月15日、16日

・会場＝かでる２・７

▽フィールドワーク

・期日＝11月上旬（巡検地未定）

▽授業研究会

・期日＝12月（小・中学校、会場校未定）

▼事務局＝札幌市立北野台小学校（幹事長―永宮愼也教頭）

(関係団体 2016-01-07付)