全日制２２０校３４６学科で　２８年度公立高入選実施校

（道・道教委 2016-01-18付）

　道教委と札幌市教委は十五日、二十八年度公立高校等入学者選抜実施学校数などを発表した。

　入学者選抜を実施する学校学科数（有朋除く）は、全日制二百二十校三百四十六学科、定時制四十校四十六学科、中等教育後期課程一校一学科。

　全日制の内訳は、普通科百五十七校百五十七学科、職業学科六十四校百六十四学科、専門学科九校九学科、総合学科十六校十六学科。定時制の内訳は、普通科二十六校二十六学科、職業学科十四校二十学科。中等教育後期課程は専門学科のみ。

　学科減は、小清水普通科、函館工業定時制建築科、釧路工業定時制電気科が各一学級。旭川凌雲普通科と旭川東栄普通科が各四学級。

　学科増は、旭川永嶺普通科七学級。

　全日制で新たに単位制を導入するのは旭川永嶺。

　地域キャンパス校を導入するのは長万部（センター校は八雲）。

　二十八年度中学校卒業者数（推計）は、二十七年度（実数）よりも四百六十二人少ない四万五千四百二十四人。

　これに対し、公立高校等の募集人員は、全日制が四百八十人減の三万四千七百人、定時制が八十人減の二千百四十五人、有朋単位制が増減なしの百六十人、中等教育後期課程が増減なしの百六十人、合わせて五百六十人減の三万七千百六十五人となっている。

　なお、市立札幌大通は、後期入試（九月入学生、定員十五人程度）も予定している。

(道・道教委 2016-01-18付)