札幌新川高ダンス部が音楽祭参加　地域イベント盛り上げる　２６人がパフォーマンス披露

（学校 2016-02-09付）

ダンス部の生徒がオリジナルの振り付けで観客を魅了

　札幌新川高校（武内達也校長）のダンス部は一月三十一日、札幌サンプラザコンサートホールで「第三回に～よん音楽祭」に参加した。生徒二十六人がパフォーマンスを披露。地域イベントを盛り上げた。

◆新川児童会館の子どもたちを指導

　主催者であるスローライフ・イン・に～よん実行委員会から出演を依頼され、地域貢献の一環として参加したもの。新川児童会館のダンスサークルにも参加を呼びかけ、小学生にダンス指導をするなどこれまで一緒に練習を重ねてきた。

　また、同校ダンス部は自分たちで振り付けを考えており、この日のために新しい振り付けを考えてきた。

　当日はダンス部の生徒二十六人が参加。オリジナルの振り付けで踊り、観客を魅了。また、ダンスの指導を受けた新川児童会館の児童も精一杯練習の成果を披露した。

　中村正人教頭は「ステージでの発表はもちろん、児童へのダンス指導など発表するまでの過程も生徒にとって貴重な経験だったと思う」と話していた。

　また、新川児童会館の小林恵美子館長は「高校生との交流を通して成長する貴重な機会だった。舞台で練習の成果を披露することで達成感を味わえたのでは」と話していた。

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指導を受けた新川児童会館の児童も練習の成果を披露

(学校 2016-02-09付)