札幌市中学校教頭会が６月定例会　各部の推進計画を協議　江野校長(新川西中)による講演も

（関係団体 2016-06-10付）

講演で教頭としての資質能力の向上を図った

　札幌市中学校教頭会（森剛彦会長）は二日、札幌市立中島中学校で六月定例会・研修会を開催した。各部の二十八年度推進計画を協議したほか、講演を実施＝写真＝。教頭としての資質能力の向上を図った。

　定例会では、研究部・指導部・管理部の推進計画について協議した。

　このうち、指導部では二十八年度三年次研究主題を「豊かな人間性を育む教育の創造と学校運営の円滑化・効率化を図る教頭の役割」と設定。「豊かな人間性を育む教育の創造と教頭の役割」「教育効果を高める学校運営組織の効率化と信頼される学校づくりに向けた教頭の役割」の二つの視点で、各学校の特色ある具体的な実践内容を交流することとした。

　また、北海道公立学校教頭会の総会や理事研修会、第十四次三ヵ年継続研究サブテーマについて報告したほか、教頭会の基本調査等について連絡した。

　このあと、研修会を実施。札幌市立新川西中学校の江野秀明校長が「教頭先生へのエール」と題して講演した。

　江野校長は、教頭時代に研修幹事として取り組んだことや、二十五年度に行われた全国教育大会北海道札幌大会の様子について振り返った。

(関係団体 2016-06-10付)