札幌市山鼻小がJICA研修員と交流 国際的な視野広める アフリカ各国の13人が来校(学校 2016-06-15付)
ゲームを通した交流などを楽しんだ
札幌市立山鼻小学校(渡辺元校長)は二日、同校でJICA研修員との交流活動を行った=写真=。各国から十三人が来校。六年生児童はゲームをして研修員との交流を楽しんだほか、外国の水道事情について学ぶなど国際的な視野を広めた。
今回、ベナンやコートジボワール、ギニア、セネガルなどから水道事業について学びにきた研修員十三人が来校。研修員は札幌市水道局や北海道大学で講義・実習を行っている。
歓迎会では、川口玲子教頭があいさつ。児童に対し、「研修員の国のことなど、いろいろなことを学び、交流を深めてほしい」と呼びかけた。
続いて、児童が歓迎の歌として、「白い船」を披露したほか、「じゃんけん列車ゲーム」を実施。じゃんけんをして勝った方の肩につかまるなど研修員とゲームを楽しんだ。
そのあと、各教室で交流を実施。研修員が自分たちの出身国について紹介したほか、女性や子どもが井戸から水をくんで運ぶなどの現状を説明した。
また、質疑応答で児童は、「初めて日本に来てびっくりしたことは」と質問。研修員は、「水が豊富で清潔。非常に緑が多い」などと話していた。このあと、一緒に給食を食べるなど交流を深めた。
道光教諭は「子どもたちには交流事業を通して、自分の国の良さや様々な国があることを知り、広い視野をもってほしい」と述べたほか、「研修員は国を良くしたいという思いから、日本で勉強に励んでいる。子どもたちにもその気持ちをもつきっかけとなれば」と話していた。
(学校 2016-06-15付)
その他の記事( 学校)
蘭越高生がクリーン作戦 美しい町にしよう! 駅前や商店街などの清掃に汗
【倶知安発】蘭越高校(岩佐聖司校長)は十日、全校生徒による毎年恒例の町内クリーン作戦を実施し、地域環境の美化に努めた。 クリーン作戦は、美化意識と社会参加意識の向上を目的に二十年以上継...(2016-06-16) 全て読む
雄武高生が町民と花壇整備 まちの環境美化に貢献 全校生徒参加し国道に彩り
【網走発】雄武高校(桑井美彦校長)は五月下旬、雄武町が進める「きらめき我が町」事業に参加した。生徒たちは地域の人たちとともに、国道二三八号線沿いの花壇にマリーゴールドを植え=写真=、町の環...(2016-06-15) 全て読む
女満別高「女高塾」がスタート 生涯学ぶ基礎育みたい 土曜活用し幅広い学習機会提供
【網走発】学び続ける生徒育成へ!―。女満別高校(田邊康弘校長)は、本年度から新たな取組として「女高塾」をスタートさせた。毎月二回程度、土曜日に開講。進学・就職対策や各種検定はもとより、薫製...(2016-06-15) 全て読む
留萌千望高情報ビジネス科で特別授業 夢に向かう姿勢学ぶ 皇學館大・岸川教授が講話
【留萌発】留萌千望高校(太田倫夫校長)は五月下旬、同校で情報ビジネス科三年生三十四人を対象とした特別授業を実施した=写真=。三重県の百五銀行でまちの宝創造アドバイザーを務め、皇學館大学現代...(2016-06-15) 全て読む
道教育大函館中が能楽鑑賞教室 日本の伝統文化を堪能 能や狂言独特の表現に興味津々
【函館発】道教育大学附属函館中学校(金光秀雄校長)は六日、同校で二・三年生を対象とした能楽鑑賞教室を開催した。皐風会を招き、能『羽衣』、狂言『柿山伏』を鑑賞した=写真=。そのあと、生徒たち...(2016-06-15) 全て読む
札幌東商業高情報処理科3年生12人 難関突破に笑顔あふれる 基本情報技術者試験合格の快挙
札幌東商業高校(川眞田政夫校長)情報処理科の三年生十二人は、四月中旬に実施された経済産業省「基本情報技術者試験」に合格した。同試験における合格者数十二人は、十一年の情報処理科設置以降、初の...(2016-06-15) 全て読む
三笠高「まごころきっちん」営業中! お腹も心も幸せいっぱい オリジナル料理〝なんころっけ〟も販売
【岩見沢発】三笠高校(佐々木淑子校長)は、調理部の生徒が調理、接客を行うレストラン「まごころきっちん」を月二回の日曜日、三笠市役所前の飲食店・まんぷく食堂で営業している。五月下旬には、通常...(2016-06-14) 全て読む
憧れの2人が目の前に!―日ハム・大谷選手とレアード選手がスタルヒン投手の母校・旭川日章小に来校
【旭川発】旭川市立日章小学校(副島知子校長)に七日、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手とブランドン・レアード選手が訪れた。同校卒業生の元プロ野球選手ヴィクトル・スタルヒン投手の生誕百...(2016-06-14) 全て読む
新篠津小と札幌市西岡北小5年生 協力して苗を植えよう 総合学習で67人が田植え体験
新篠津村立新篠津小学校(小山寿樹校長)と札幌市立西岡北小学校(三谷和校長)は五月二十四日、新篠津村内のみのり農園で田植え体験をした。両校児童は、協力して一本一本丁寧に苗を植えこんだ。 ...(2016-06-14) 全て読む
選挙でシンボルマーク決定―山の手養護の山高祭 実際の投票箱、記入台を体験
山の手養護学校(岡積義雄校長)は七日、同校で第四十七回山高祭シンボルマーク選挙を行った。生徒三十二人が参加。実際に選挙で使われる投票箱や記入台を使い、一票を投じた=写真=。 同校の生徒...(2016-06-13) 全て読む