道特別支援学校副校長・教頭会 安定した学校運営へ研修 83人参加し冬季研開く
(関係団体 2017-01-12付)

特別支援副校長教頭会冬季研
主題「特別支援学校における安定した学校運営に果たす副校長・教頭の役割について」のもと、講演や研究協議などを行った

 道特別支援学校副校長・教頭会(竹内哲会長)は五日から二日間、ホテルライフォート札幌で二十八年度冬季研究協議会を開いた。八十三人が参加し、講義や研究協議などを通して、主題「特別支援学校における安定した学校運営に果たす副校長・教頭の役割について~副校長および教頭の資質の向上と次代の特別支援学校を担う人材の育成」に迫った。

 冬季研は、本道特別支援学校の運営上の課題について研究協議を行い、副校長、教頭としての資質向上と各学校の教育活動の充実を図ろうと開かれたもの。

 初日の開会式であいさつに立った竹内会長は、特別支援教育をめぐる国の動向を展望するとともに、「本道の特別支援学校の枠組み、在り方も大きく変わろうとしている」と指摘。「副校長・教頭会が率先して、本道の特別支援教育の充実に向け、一致団結した取組を進めるとともに、我々の職能の向上も非常に重要な課題」と述べた。また、冬季研の成果に期待を寄せた。

 続いて、道特別支援学校長会副会長の石川大氏が来賓あいさつ。「日ごろ、学校運営や危機管理などで忙殺されていると思うが、広く高くアンテナを掲げて情報収集し、副校長・教頭職としての英知を結集して、時代の変化や教育の変化を前向きにとらえるような心の余裕、そして、管理職としての気概をもって学校経営に臨んでいただきたい」と呼びかけた。

 研修に入り、研修Ⅰでは、道中央児童相談所福祉専門員の梶原敦氏が「子どもの理解と権利保障のために―児童虐待の影響」と題して講義を行った。

 梶原氏は、虐待が子どもに与える影響を精神・行動の両面から説明。また、コミュニケーションの手段には、言語・非言語の両方があることから、虐待を受けている子どもからの非言語のサインを読み取る重要性を指摘した。

 併せて、多様な視点で子どもをみることの大切さを挙げた。

 さらに、「子どもの権利を侵害するような要素はあちこちに転がっている。それにいち早く気づき、一人に任せずみんなで取り組むような雰囲気をつくってほしい」と求めた。

 このあと、研修Ⅱとして「今後の特別支援学校を支える人材の育成」をテーマに研究協議。

 二日目は、研修Ⅲとして行政説明、研修Ⅳとして道教委教育指導監の西村泉氏が「副校長・教頭に期待すること」と題して講話を行った。

(関係団体 2017-01-12付)

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