渡島局「頑張る児童生徒」表彰式　さらなる活躍に期待込め　辻局長らが学校訪問し激励

（道・道教委 2017-03-08付）

　【函館発】渡島教育局は、二月下旬に函館中部高校、函館西高校、函館盲学校、函館稜北高校、函館商業高校で、「二十八年度渡島管内頑張る児童生徒表彰」の表彰状授与式を執り行った。辻俊行局長、山下亮一次長が各校を訪問。生徒計十一人に表彰状を手渡し、今後の飛躍に期待を寄せた。

　同事業は、十九年度から渡島教育局が独自に教育の日協賛事業として行っているもの。学校活動で、特に頑張った道立学校の児童生徒を表彰・激励し、子どもの意欲向上を図り、管内の教育の充実・振興につなげることが目的。今回は、本年度二回目の開催。

　第四十二回全国盲学生点字競技大会の小学部個人部門で二位に入賞した函館盲学校小学部六年生の伊藤大晟君は「一位に大きく離されているのでくやしい。来年は優勝したい」と力を込めた。

　伊藤君に表彰状を手渡した辻局長は「受け答えも、話を聞く姿勢も素晴らしい。今後も頑張ってほしい」と称賛した。

　受賞者はつぎのとおり。＝敬称略＝

▼個人表彰

▽函館中部高校＝阿部奈緒(二年)、亀谷有紀(二年)

▽函館西高校＝河野光紀(二年)、松田玲(三年)

▽函館稜北高校＝河田泰斗(三年)、中島結(二年)、

▽函館商業高校＝釣谷響(三年)、船戸美沙樹(三年)、佐藤衣里華(二年)、髙本真生(一年)

▽函館盲学校＝伊藤大晟(小学部六年)

この記事の他の写真

(道・道教委 2017-03-08付)