きょうから小学生！　札幌市立小学校で一斉に入学式

（学校 2017-04-07付）

市内全校で１年生１４、９７２人が入学した（写真は西野小）

　札幌市立小学校二百校は六日、一斉に入学式を執り行った（小中併置校の福移小は中学校に合わせきょう七日に実施）。新入生一万四千九百七十二人が期待に胸を膨らませ、小学校生活のスタートを切った。

　二十九年度の新入学児童は、二十八年度より二百四十七人多い一万四千九百七十二人。このうち、西野小学校（宮原伸子校長）では、五十九人が入学した。

　宮原校長は新入生の入学を祝うとともに、「にこにこと友達と仲良くしましょう」「しっかりと右左を見て、気を付けて登校しよう」「のびのびと運動・遊び・勉強をしてほしい」と話すなど、①にこにこ②しっかり③のびのび―の三点の「にしの」を守るよう呼びかけた。

　続いて、ＰＴＡ会長の木原達彦氏があいさつ。多くの行事がある小学校生活にふれ、「お友達と早く仲良くなって」「分からないことや困ったことがあれば、先生や上級生に相談して」などと呼びかけた。

　このあと、歓迎の会を実施。二年生が国語や算数の授業のほか、中休みに友達と遊べることなど、同校の一日の様子を紹介したほか、「みんなで食べる給食はおいしいよ」「仲良くしようね」と呼びかけた。

　最後に全員で校歌を斉唱し、式を終えた。

(学校 2017-04-07付)