夢の実現目指し学びを　旭川大・大学院・短大が入学式

（学校 2017-04-11付）

山内学長が新入生３４８人に向けて、エールを送った

　【旭川発】旭川大学・短期大学部・大学院（山内亮史学長）は四日、旭川市民文化会館で二十九年度入学式を執り行った。本年度の新入生は、計三百四十八人。山内学長は「夢の実現に向けて、学び続けてほしい」と新入生にエールを送った。

　本年度の新入生数は、大学が経済学部九十五人・保健福祉学部九十五人、短大が生活学科七十二人・幼児教育学科八十一人、大学院が地域政策研究科五人の計三百四十八人となっている。

　式の冒頭、山内学長があいさつ。大学生活を通じて、身に付けてほしいこととして、①考え抜く力②様々な人たちとチームを組んで何かを成し遂げる力③一歩前へ踏み出す実践力―の三点を挙げた。これらを踏まえ、「皆さんには、限られた学生生活の中で、常に探究心を抱きながら、夢の実現に向けて学び続けてほしい」と話した。

　続いて、来賓の同大後援会の松尾俊彦会長が祝辞。「皆さんにとって、充実した学生生活を送れるよう応援していきたい」と、述べた。

　新入生を代表し、同短大の宮野穣司さんと同大の大木美海さんがあいさつ。宮野さんは「仲間たちと切磋琢磨して、成長していきたい」、大木さんは「歴史と伝統ある旭川大学の学生として誇りをもち、実りある学校生活を送っていきたい」と語った。

　在学生を代表して、同短大生活学科食物栄養専攻二年の有馬まい子さんと同大経済学部経営経済学科四年の高橋奈々さんが歓迎のことばを述べた。

　有馬さんは「二年間という短い学校生活の中で、専門性と人間性を兼ねそろえた人になってほしい」、高橋さんは「様々なことにチャレンジして、新しい自分をみつけて」とエールを送った。

(学校 2017-04-11付)