災害時の協力体制構築 稚内養護と稚内大谷高が協定締結（学校 2017-04-06付）
両校が一層の連携強化を誓い合った
【稚内発】稚内養護学校（松浦孝寿校長・当時）と稚内大谷高校（山下優校長）は三月中旬、稚内養護で災害時における緊急時協力支援に関する協定を結んだ。松浦校長と山下校長が互いに協定書を交わし、両校の連携強化を図っていくことを誓った。
同協定は、自然災害等が発生した際、避難場所として稚内大谷高の開放や、同校バスの出動および稚内養護の児童生徒の搬送などを行うもの。
調印式には、松浦校長と山下校長のほか、稚内養護の生出巧巳君と冨谷朱さん、稚内大谷高からは生徒会長の沼田翔哉君の生徒三人が出席。両校長が協定書を交わし、協定を締結した。
松浦校長は「避難時にバスを提供してもらえるということで大変心強い。地域連携の重要性を深く再認識した」と話した。
山下校長は「緊急時だけではなく、様々な交流を通じてさらに連携を深めていきたい」と語った。
最後に、両校の生徒三人がしっかりと握手を交わした。
(学校 2017-04-06付)
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