札幌市立中学校が２９年度入学式　期待を胸に新生活スタート

（学校 2017-04-10付）

市内９７校合わせ１４、２８８人が入学した（写真は山鼻中）

　札幌市立中学校九十七校は七日、一斉に二十九年度入学式を挙行した。前年度より四百十八人少ない一万四千二百八十八人の入学生が期待を胸に中学校生活へのスタートを切った。

　この日は、小中併置校の福移小などでも入学式が執り行われた。

　このうち、山鼻中学校（本間玲校長）では九十四人が入学。式辞に立った本間校長は「努力すれば結果が出るとは限らないが、結果を出した人は必ず努力をしている。山鼻中で大いに飛躍してほしい」と呼びかけた。

　続いて在校生を代表して生徒会長の山田栞南さん（三年生）が登壇。生徒が一丸となって取り組む文化祭など同校の行事にふれ、「三年間はあっという間に過ぎてしまう。一日一日を大切に、充実した日々を過ごしてほしい」と呼びかけた。

　新入生代表の丸山彩花さんは、教科担任制や部活動など小学校との違いにふれ、「新しい仲間とのかかわりを大切に、山鼻中の生徒として誇りをもって中学校生活を送りたい」と意気込みを述べた。

　このあと、歓迎の合唱が行われた。

(学校 2017-04-10付)