札幌市立高・特副校長・教頭会が総会　目指す生徒像の具現化を　新会長に札幌藻岩高・野元副校長　　

（関係団体 2017-04-20付）

２９年度の事業計画等を確認した

　札幌市立高校・特別支援学校副校長・教頭会は十四日、わくわくホリデーホールで二十九年度総会・第一回研究協議会を開催した。五回にわたる研究協議会の日程など二十九年度の事業を確認。役員改選では札幌藻岩高校の野元基副校長を新会長に選任した。

　会の冒頭、野元会長代行があいさつ。ことし三月に策定された札幌市立高校教育改革方針にふれ、「私たちはここに示された目指す生徒像や市立高校の将来像を具現化するためにまい進していかなければならない」と話した。

　議事では二十八年度事業や決算について報告。二十九年度の事業計画では、研究協議会を五月三十日、九月二十一日などの日程で計五回行うことを確認した。

　また、役員改選も行い、札幌藻岩高の野元副校長を新会長に選任した。

　総会後の研究協議会では、二十九年度教科別研究協議会や各校課題等について話し合った。

　二十九年度の役員はつぎのとおり（すべて新任）。

　　　　　　　＝敬称略＝

▽会長＝野元基（藻岩高副校長）

▽副会長＝川瀬雅之（旭丘高副校長）、宮田佳幸（山の手養護教頭）

▽事務局長＝中村正人（清田高副校長）

▽事務局次長＝佐々木浩一（平岸高教頭）

(関係団体 2017-04-20付)