札幌市がこいのぼり掲揚式　空高く元気に泳げ！　新琴似保育園児が参加　

（市町村 2017-05-01付）

子どもたちは空高くこいのぼりを揚げた

　札幌市は四月二十七日、児童福祉週間に合わせた「こいのぼり掲揚式」を本庁舎前庭「聖火台広場」で行った。新琴似保育園の園児二十四人が参加。空高くこいのぼりを揚げた。

　厚生労働省は昭和二十二年以来、毎年五月五日の「こどもの日」から一週間を児童福祉週間と定め、児童福祉の理念の周知と社会的な関心の喚起を図っている。札幌市では、ことし四十六回目となるこいのぼり掲揚式のほか、市内四十二ヵ所で標語のポスター掲示を行っている。

　この日、園児たちがカラフルな画用紙でつくったかぶとを岸光右副市長や可児敏章子ども未来局長、有塚広之子ども育成部長にプレゼントした。

　続いて、園児たちは三グループに分かれ、岸副市長などと協力してポールに張られたロープを一生懸命引き、こいのぼりを揚げた。園児たちは空高く舞い上がったこいのぼりをうれしそうに見ながらこいのぼりの歌を歌った。

　岸副市長は「皆さんの力でこいのぼりを揚げることができた。これからもたくさんご飯を食べて遊び、元気に大きくなってほしい」と呼びかけ、園児たちにクレヨンや折り紙などをプレゼントした。こいのぼりは七日まで掲揚される。

(市町村 2017-05-01付)