六稜会上川連合会が定期総会　組織強化など目指し活動　新会長に加藤校長（東神楽町東聖小）選任

（関係団体 2017-06-16付）

加藤新会長が意気込みを語った

　【旭川発】六稜会上川連合会は四月下旬、旭川市内の花月会館で二十九年度定期総会を開いた。議事では、前年度の活動報告や本年度の活動方針などについて審議。役員改選では、新会長に東神楽町立東聖小学校の加藤孝校長を選出した。

　開会式のあと、事務局が前年度の活動報告を行った。議事に移り、本年度の活動方針などについて審議した。

本年度の活動方針は、①会員相互の親睦を深め、組織強化を図る②会員相互の資質向上と、人材開発および後継者の育成を図る③教育関係諸機関との連携を図る―の三点を挙げた。

　具体的な取組として、①については、支部だよりや同期会だよりの発行、若年会員の組織化および育成などに取り組む。

　②については、六稜会旭川連合会が八月に開催する研修会への参加奨励、協力に努める。

　③については、臨時採用教員等の把握と育成や、六稜会本部が七月に実施する就職対策講座への協力などを盛り込んだ。

　その上で、前年度の方針をさらに深化・充実・発展させるよう実践していくこととした。

　役員改選では、新会長に東聖小の加藤校長を選出した。加藤会長は「六稜会本部の活動を支えるために、旭川連合会と緊密な連携を図り、同連合会の活動を力強く進めていく」と、意気込みを語った。

　本年度の役員はつぎのとおり（すべて校長）。＝敬称略＝

▽会長＝加藤孝（東神楽町立東聖小・新）

▽副会長＝鷹合勇（富良野市立東小）、前田昭彦（東川町立東川小・新）、土肥哲哉（名寄市立風連中・新）

▽監査＝宗野悦幸（富良野市立山部小・新）、古藤紀之（美瑛町立美瑛東小・新）、大橋昌樹（士別市立中士別小・新）

▽事務局長＝山村美勝（愛別町立愛別中・新）

(関係団体 2017-06-16付)