この花とてもきれい！　網走市白鳥台小が網走開建の植物観察会に参加

（学校 2017-07-12付）

法面に自生する植物を観察・採取した

　【網走発】網走市立白鳥台小学校（三宅直哉校長）の児童十五人は五日、開発局網走開発建設部（＝網走開建）が市内の北浜地区で開催した自生植物の観察会に参加した。エゾスカシユリなどの草花を観察・採取。参加した児童は「きれいな花を観察できて楽しかった」などと話していた。

　観察会は、網走開建が主催する北浜法面原生花園化〝きたはなプロジェクト〟の一環として行われたもの。世界自然遺産知床へのエントランスにふさわしい景観を、地域と連携して創出することを目的としている。

　当日は同校の三・四年生十五人が参加。はじめに、網走開建道路計画課の菊地雅大道路調査官が、きたはなプロジェクトの取組内容や植物観察会について説明し「自然とふれ合える貴重な時間。これからも継続していきたいので、きょう観察した場所を通るときには、花が咲いているかなど気にしながら見てほしい」と呼びかけた。

　このあと、児童たちは網走開建職員の説明を受けながら、法面に自生するエゾスカシユリやエゾノシシウドなどの草花を観察したり、採取したりした。

　参加した児童は「きれいな花を観察できて楽しかった」「買い物や散歩で通る道なので、きれいな花が咲いているとうれしい」などと話していた。

(学校 2017-07-12付)