千歳科技大＋札幌西陵高　ｅラーニングで連携協定

（学校 2017-07-11付）

連携協定に署名した川瀬学長（右）と天田校長

　千歳科学技術大学（川瀬正明学長）と札幌西陵高校（天田光彦校長）は六日、高大連携協定に調印した。ｅラーニングを柱とする教育用デジタルコンテンツの開発に関する相互協力のほか、大学の授業への高校生の受け入れ、教職員・学生の交流などを行っていく。同大学の高大連携協定校は今回で五十六校目。

　千歳科学技術大で行われた調印式では、天田校長と川瀬学長が協定書に署名・捺印し、交換した。

　天田校長は「本校では千歳科学技術大学のｅラーニングについて教員対象講習会などを通じ理解を深めてきた。協定締結によって生徒の学力定着・向上に向けて有効に活用したい」と期待した。

　川瀬学長は、同大のｅラーニング教材について「札幌西陵高校の教育目標にぴったり合っている」とし「ｅラーニング教材も毎年改良しているので、生徒にも使っていただいて改善すべき点があればフィードバックしてもらえると助かる」と述べた。

(学校 2017-07-11付)