札幌市立小中が一斉に終業式　夏休みも元気に過ごして

（市町村 2017-07-26付）

丘珠中では、佐々木校長が目標をもって夏休みを過ごすことの重要性などを説いた

　札幌市立小・中学校は二十五日、一斉に一学期終業式を行った。子どもたちは一学期を振り返るとともに、夏休みへの期待を膨らませていた。

　夏休み期間は小学校が八月二十日までの二十五日間、中学校が八月二十三日までの三十日間。市内の小学校二百一校、中学校九十七校で終業式を執り行った。

　このうち、丘珠中学校（佐々木亮校長）では、全校生徒二百十九人が式に臨んだ。

　はじめに、校歌を斉唱したあと、生徒代表として三年三組小松然大朗君があいさつ。クラスのリーダーとして積極性をもって過ごしてきたことにふれ、修学旅行では「自分がやらなければ誰がやるという気持ちで、一生懸命頑張った」などと一学期の生活を振り返った。

　続いて、佐々木校長があいさつ。「夏休みにチャンスが回ってくる」などと述べ、目標をもって課題等をやり抜くことの重要性を説いた。

　また、中体連報告会などを実施。女子バドミントン部が市中体連バドミントン選手権東区北部地区で団体優勝したことなどを伝えた。

　このあと、各クラスに移動し、担任教諭が夏休みの注意事項を呼びかけた。

(市町村 2017-07-26付)