３定札幌市議会代表質問（２９年９月２６日）ダイジェスト

（市町村 2017-09-28付）

◆認定こども園への移行促進

　三定市議会代表質問（二十六日）では、認定こども園への移行促進について質疑が行われた。

　岸光右副市長は、事務の増加や職員の確保、設備の改修など各園が抱えている不安や懸念にふれたほか「保育と教育の両方を希望する保護者が増えている状況や、満たすべき基準についての特例措置など必要な情報を的確に提供することで事業者の理解を促し、早期の移行につなげたい」と答弁した。

　飯島弘之議員（自民党）の質問に答えた。

◆医療的ケアを必要とする子どもへの支援

　三定市議会代表質問（二十六日）では、医療的ケアを必要とする子どもへの支援について質疑が行われた。

　岸光右副市長は、三十年度からスタートする「さっぽろ障がい者プラン」の策定作業を行っていることにふれ「プランの中で、医療的ケアを必要とする子どもへの支援を重要な施策として位置付けたい」と述べた。

　また、「保健・医療・福祉などそれぞれ関連する分野において、札幌市と関係機関が緊密に連携しながら、各種の施策を計画的に推進していきたい」と答弁した。

　しのだ江里子議員（民進党市民連合）の質問に答えた。

◆郷土資料館の今後の在り方

　三定市議会代表質問（二十六日）では、郷土資料館の今後の在り方について質疑が行われた。

　秋元克広市長は「他施設との連携や既存の補助制度の周知徹底、担い手発掘への支援など郷土資料館の抱える諸課題の解決に向け、総合的に取り組みたい」と答弁した。

　飯島弘之議員（自民党）の質問に答えた。

(市町村 2017-09-28付)