十勝局が飲酒運転根絶緊急会議　信頼回復へ指導徹底要請　飲酒運転の疑いある事故発生で

（道・道教委 2017-10-16付）

竹林局長が飲酒運転撲滅に向けて、指導を徹底するよう呼びかけた

　【帯広発】十勝教育局は、一日に管内の学校教職員による飲酒運転の疑いがもたれる交通事故が発生したことを受け、十勝合同庁舎で飲酒運転の根絶に関する緊急会議を開いた。三日に管内市町村教育委員会教育長会議、四日に道立学校長会議を開催。竹林亨局長が、事故の概要や会議の趣旨を説明した上で、あらためて飲酒運転撲滅に向けて、各所属における指導の徹底を促した。

　緊急会議は、一日に管内の学校教職員が飲酒運転の疑いがもたれる単独の交通事故を起こしたことを受けて、三日付の十勝教育局長名通知の徹底を図ることを目的に緊急開催したもの。

　竹林局長が事故の概要や会議の趣旨を説明したあと、これまでに全道で推進してきた飲酒運転根絶に向けた取組などを確認した上で「あらためて飲酒運転根絶に向けた決意と行動に基づく取組や配布している資料などを活用しながら、全職員に対する指導の徹底を」と要請。「今後、教育長の皆さんと協力・連携しながら信頼回復に向けた取組を行っていきたい」と決意を新たにした。

(道・道教委 2017-10-16付)