173人増の1494人　教員採用候補者の登録状況―道教委発表

（道・道教委 2017-10-18付）

　道教委は、三十年度道・札幌市公立学校教員採用候補者の登録状況を発表した。道と札幌市を合わせた登録者数は対前年度比百七十三人増の一千四百九十四人。受検者数五千百九十九人に対する受検倍率は、〇・七ポイント減の三・五倍だった。

　三十年度教員採用候補者の選考検査受検者数は、小・中・高校、特別支援学校、養護教諭、栄養教諭を合わせて、道が三千九百四十一人、札幌市が一千二百五十八人、合計五千百九十九人。

　受検倍率は、道が〇・八ポイント減の三・五倍、札幌市が〇・八ポイント減の三・三倍。

　受検区分別に道・札幌市合計の登録状況をみると、小学校は、九十二人増の五百九十四人（うち地域枠十五人）で、倍率が〇・六ポイント減の二・四倍。

　中学校は、二十七人増の二百六十七人（うち地域枠八人）で、倍率が一・二ポイント減の五・九倍。教科別の倍率は、社会九・五倍、保健体育七・九倍、理科六・〇倍など。

　高校は、六十三人増の二百六十人で、倍率が一・五ポイントの四・四倍。教科別倍率は、保健体育十・七倍、音楽十・〇倍、地理歴史・公民六・三倍などとなった。

　特別支援学校は、十一人の減の二百三十七人で、倍率が〇・二ポイント減の二・八倍。

　養護教諭は、十一人増の百十九人で、倍率が〇・三ポイント減の二・六倍となっている。

　栄養教諭は九人減の十七人で、倍率が一・二ポイント増の五・九倍となった。

(道・道教委 2017-10-18付)