そば打ち全国優勝を報告 幌加内高が柴田教育長訪問(学校 2017-11-06付)
川口君(右から3人目)、石川さん(左から3人目)が優勝の喜びを報告
第七回全国高校生そば打ち選手権大会の団体・個人両部門で優勝に輝いた幌加内高校(永山鑑造校長)の三年生二人は一日、道教委を訪れ、柴田達夫教育長に全国制覇の喜びを報告した。団体戦を優勝に導いた河口陸斗君、個人部門で優勝を果たした石川朋佳さんが、当時の心境や今後の抱負を語った。柴田教育長は「幌加内のそばの魅力を是非広げてほしい。これからも頑張って」とエールを送った。
部活動や地域活動など特色ある活動の取組に成果を上げている児童生徒から、教育長が日ごろの活動の成果や活躍の様子について話を聞き、激励する「がんばる生徒さわやかリポート推進事業」として実施。児童生徒が自信をもち、さらなる飛躍のステップとし、活動内容を広く周知するもの。
幌加内高は八月、東京都内で開かれた全国大会に出場。全国から参加した高校生と競い合い、団体・個人の両部門で優勝に輝いた。団体での優勝は三年ぶり四度目、個人では四年ぶり四度目の優勝となる。
この日は、同校の代表として大会に出場した三年の河口君、石川さんが柴田教育長に優勝の喜びと今後の抱負などを報告した。
同校のそば局局長を務め、団体戦を優勝に導いた河口君は「恵まれた環境で学び、お世話になった人たちに恩を返すためにも、優勝は乗り越えるべき当然の目標だった」と笑顔。石川さんは「去年、先輩が果たせなかったことを自分たちで達成でき、うれしいと同時に安心した」と優勝したときの心境を語った。
柴田教育長は、二人にそば打ちのコツ、高校での生活の様子、大会の審査内容について熱心に質問。「幌加内のそばの魅力をぜひ広げてほしい。これからも頑張って」とエールを送った。
(学校 2017-11-06付)
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