札幌市栄中が開校50周年 今後も安心して学べる学校に 卒業制作の記念壁画披露(学校 2017-11-09付)
840人が出席し、50年の歴史を振り返った
札幌市立栄中学校(山田悟校長)は一日、同校で開校五十周年記念式典を挙行した。全校生徒や教職員、歴代校長、PTA関係者など、合わせて約八百四十人が出席。同校の歩みを振り返り、五十年の節目を祝った。
同校は、昭和四十二年に開校。学校教育目標「吾あり 仲間あり 学びあり」のもと、様々な活動を展開しており、これまで一万四千七百六人の卒業生を送り出している。
式典でははじめに、太鼓部の生徒十九人が和太鼓を演奏した。このあと、生徒がプロジェクトチームを立ち上げてつくった記念制作の壁画が披露された。
続いて、山田校長が式辞。学校教育目標についてふれ「今後も生徒一人ひとりが自分の居場所をつくり、仲間とともにそれぞれの目標に向かって、安心して学び続けられる学校に少しでも近づけていきたい」と話した。また、これからの学校について「地域に愛され、地域の中で育まれて、ますます発展していくことを願う」と述べた。
来賓祝辞では、札幌市教委の和田悦明児童生徒担当部長と、同校PTAの秋元祐子会長が登壇。このうち、和田部長は、リオデジャネイロ五輪の陸上男子四百㍍リレーでの日本代表の健闘にふれ「皆さんも選手たちのように、自分の力を信じて、夢や希望を失わず、前を向いて努力を続ける人であってほしい」と呼びかけた。
式典終了後は、同校生徒会が「栄中学校五十年の歩み」と題した映像を上映。また、生徒全員で今後への意気込みを述べ、合唱したほか、吹奏楽部が演奏を披露した。
(学校 2017-11-09付)
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