江別高校と連携協定締結　千歳科技大が５７校目　ｅラーニング柱にコンテンツ開発

（学校 2017-11-30付）

連携協定に署名した川瀬学長（右）と吉田校長

　千歳科学技術大学（川瀬正明学長）と江別高校（吉田岳夫校長）は二十四日、高大連携協定に調印した。ｅラーニングを柱とする教育用デジタルコンテンツの開発に関する相互協力のほか、大学の授業科目への履修生の受け入れ、教職員・学生の交流などを行っていく。同大の高大連携協定校は今回で五十七校目。

　千歳科学技術大学で行われた調印式では、吉田校長と川瀬学長が協定書に署名・押印し交換した。

　吉田校長は「定時制課程ということもあり、年齢層が幅広く学力も様々。主に数学の授業で活用したい」と基礎から専門的な学習まで幅広く学べるｅラーニングに期待した。

　川瀬学長は、ｅラーニングについて「最初に高大連携協定を締結してからまもなく十五年を迎えるが、まだ発展途上。意見をいただきながら互いに連携の質が上がるように期待している」と語った。

(学校 2017-11-30付)